タバコは卵子を5歳老化させる?!
厚生労働省が行っている国民生活調査の中で、女性の喫煙率の全国平均は12.1%
不妊治療中の人にタバコを吸っている人なんていないんじゃないの…?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、不妊治療中のご夫婦で過去から現在にかけて喫煙していたことがある方は約50%というデータもあります。今まさに妊娠適齢期にいる20歳代に関しては70%を超える喫煙経験があるという報告も…
「タバコは卵子への虐待です」
喫煙年数と本数にもよりますが、タバコを吸っている人は卵子の質が悪く、実年齢より5歳は老化が進んでいるといっても過言ではありません。
タバコに含まれる化学物質は、一度体内に入ると10~15年も排出されません。
また、当然ですが受動喫煙もNGです。
同居しているご家族からの副流煙の影響も妊娠には大きく影響します。
ご主人やパートナーの方がなかなか禁煙できない…と困っている女性の方も多いです。
「赤ちゃんを望むなら、夫婦共にタバコは吸わないこと」
妊娠するという目的を叶えるための前提ともいえる絶対条件です。