AMH検査で卵子数の予測ができる?!

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卵巣にどのくらい卵子が残っているかは、自分では全くわかりませんよね。
そこで、卵子の数が多いか少ないかを血液検査で調べる方法があります。

それがAMH検査です。

不妊治療を行っているクリニックでは一般的に行われているもので、その人に今後どのような治療をしていくか判断する目安になっています。
どなたでも受けることが可能な検査です。

AMHは、卵巣にある未熟な卵胞から分泌されているホルモンです。
そのためAMHの値が高ければ、卵巣の中の卵胞がまだたくさん残っているということが推測されます。
一見、ご自分の体に全く自覚症状や問題がなくても、予想以上に閉経が早い体質の方もおられます。それは自分では全く気付くことができません。

AMHか極端に低いという結果の場合は、妊娠を急ぐ必要があります。

妊活中の方は、一度ご自分の状態を知る意味で「目安」となってくる数値です。
数値の高い、低いはもちろん重要ですが、低いからといって落ち込む必要もありません。低いと分かったうえで「妊娠」にむけた治療をすすめられます。

AMHの数値で自分の状況を知ることが人生の方向転換のきっかけになることもあります。

「最近、月経周期が短い」「月経不順で出血量が少ない」という場合は、卵子が減少してきているサインかもしれません。
そうした方にもAMH検査をおすすめします。希望する方は、不妊治療を行っているクリニックに相談してみて下さい。

また、卵子数も重要ですが「卵子の質」を上げることもとても大切です。
質の良い「美人卵子」を目指しましょう。
「妊娠・出産」という目標に向けて、あなたができることはたくさんあります。
一つずつ、できる範囲でこなしながら前進してきましょう。