妊娠するために摂っておきたい栄養素について
妊活中の方は、妊娠するために「食生活」が大切なことはご存じのことと思います。
男女それぞれに積極的に摂ってほしい栄養素があります。
妊娠しやすいように、必要な栄養素を理解した上で食生活の質をUPさせていきたいですね。
ただし、決してそればかりに偏らず、バランスよく食べることが基本になります。
「どんなものを食べたらいいの?」
様々な栄養素がありますが、抗酸化力をアップさせるというテーマでは、
食物繊維、カルシウム、抗酸化ビタミン、鉄分、ビタミンE、ビタミンC等があります。
食材としては、小松菜、オレンジ、グレープフルーツ、リンゴ、アボガド、ヨーグルト、トマト、セロリ等があります。
おすすめはこれらを使ったスムージーです。忙しい朝食などにもピッタリです。
ビタミンB群、食物繊維、ポリフェノール、発酵食品等も含んだ食材として、玄米食がおすすめです。
鮭、ブロッコリー、海藻類、味噌、豆腐、納豆、なす、かぼちゃ、パプリカ、レタス、アーモンド、レバー等を具たくさんの味噌汁や、和定食にして食べるのが◎
妊活中は「和食」を意識して3食きちんと食べましょう。
葉酸は妊活や妊娠中の栄養素として代表的ですが、赤ちゃんの脳や神経の発達には必須です。特に妊娠前からきちんと摂取しましょう。
食材としては、ブロッコリー、ほうれん草、枝豆、アボガド等です。また質の良いサプリメントで摂取していくのも有効です。
亜鉛は細胞分裂を促します。これは男性にもぜひ積極的に摂ってほしい栄養素です。
食材としては、牡蠣、牛赤身肉、うなぎ、レバー、卵黄、高野豆腐、まいたけ等です。
なんだか色々あって大変だな…と思われますよね。
働きながら妊活している女性にとっては、毎日の食事をきちんと作るのは大変です。自炊できない時は、外食やコンビニ食でも構いません。
その時は食べるメニューの選び方に注意しましょう。
コンビニ食等は炭水化物が多いものばかりなのが難点。
たんぱく質、ビタミン、ミネラルが不足しがちです。ご飯にプラスしてサラダなどの
野菜、サラダチキン、おでんや糖質オフ食品等選ぶのもいいかもしれませんね。
簡単に調理して食べられるさば缶やトマト缶などもおすすめです。
毎日の食事作りでこれらの栄養素を少し意識してみてください。
「妊娠しやすい身体」を作るのも未来の赤ちゃんにつながっています。
妊活は女性だけではなく男性のコンディションもとても大切です。
夫婦で一緒に「妊娠体質」になっていきましょう。