尼崎市の30～40代女性のための不妊治療専門鍼灸

「冷え」に悩まされている妊活女性の方は多くいらっしゃいます。

冬の今の時期だけでなく、1年中寒い。
職場のデスクワークでは、夏でもひざ掛けが手放せない…など様々です。
「冷え」は万病のもとを言いますが、まさにその通り。
免疫力が落ちて風邪をひきやすい、疲労がたまるしとれない、また血液循環が悪いことで頭痛、肩こり、生理痛など「痛み」の症状が悪化しやすくなります。

妊活に「冷え」は大敵です！
生活習慣、食習慣を変えて「温活」を心がけましょう。

体を温める食材選びを…
体を温める温熱性の食材をしっかりと取り入れて体を温めましょう。

薬膳的に温熱食材の代表的なものは「しょうが」と「ねぎ」です。
しょうがは立派な生薬で、体の芯から発汗を促します。風邪、冷えによる胃腸不良や下痢の改善にもおすすめです。
ねぎも体を温める高い効果があります。
どちらも冬場は薬味として、汁物、鍋物などにもどんどん取り入れていきましょう。

魚介では、「えび」
魚介類の中では、最も体を温める作用があります。特に足腰の冷えに効果的です。アンチエイジング効果もあります。

また、「羊肉」は熱性効果がありとても高い効果があります。
なかなか身近ではない羊肉ですが、特に頑固な冷えに悩む方にはおすすめです。
牛肉も体を温める食材です。
飲みものは、紅茶、杜仲茶が体を温めます。こまめに摂取しましょう。

摂取するタイミングは、朝いちばんがおすすめです。朝食時に温熱性食材を食べると体が1日中熱を保って日中の寒さ対策にもなります。
また、体を冷やす食材の摂取は控えること、これを意識することも重要です。
トマト、レタス、きゅうり等の夏野菜、バナナ、パイナップル等の南国フルーツも控えめにしましょう。
また、だいこん、ごぼう、豆腐、牛乳、豆乳は、この冬場の時期は加熱または常温で摂取しましょう。

食事を中心にお伝えしてきましたが、もちろん睡眠や運動も「冷え対策」には大切です。
体質や体調に合わせて生活リズムを整えたり、心を休めたりすることも行って下さいね。
「冷え」という身体からのサインに気づいた時は、ご自分の身体と向き合う時間を意識して、食事、適度な運動と心を休める事、季節に合った生活をしていきましょう。

がんばり過ぎず、できることから始めてみましょう。
赤ちゃんを受けれやすい身体にきっと変わってくれるはずです。